顎関節症は様々な障害をきたし、痛みだけでなく精神的苦痛も伴います。
滝川歯科医院
06-6902-6686

顎関節症の話

顎関節症は様々な障害をきたし、痛みだけでなく精神的苦痛も伴います。

顎関節症の症状には

  • 顎を動かすと痛い
  • 口を大きく開ける事ができない
  • 口の開け閉め時に音がする

などがあります。
一つでも症状が当てはまる方は顎関節の可能性がありますので、我慢せずに医師に相談しましょう。

顎関節の種類

咀嚼筋の痛み

顎を動かす筋肉に障害をきたし、痛みが出ます。咀嚼筋だけでなく、首や肩の筋肉が痛む事があり顎関節症を気付かないこともあります。

関節包みと靭帯の痛み

顎関節周りに大きな負担がかかり、捻挫をおこしたような状態になります。

開閉時の障害

口を開閉する際に「カクン」と音がしたり、感じたりします。
また、口を開ける事ができなくなったりします。

骨への障害

顎関節への大きな負担を繰り返す事で、骨への負担につながり、下顎上部が削り取られたり、出っ張ったりします。それに伴い、口を開け閉めする際に関節が擦れる音がしたり、痛みや炎症を引き起こす事もあります。

その他

上記症状にあてはまらないもの。

顎関節の原因

顎関節症の原因としては咬み合せや日頃の習慣やその人の癖など様々な要因が絡みあって引き起こされます。主な原因としては下記のようなものが考えられます。

  • 歯並びや噛み合せが悪い
  • 物を食べる際、片側で噛む癖がある
  • 歯軋りや歯を食いしばる癖がある
  • うつぶせで寝る
  • ほおづえをつく
  • 顎の下に物を挟む
  • 姿勢が悪い

顎関節の治療

顎関節症の治療は症状や状態により様々な方法があります。基本的には保存療法により数ヶ月で症状が改善されることもありますが、症状が重く、改善が難しい患者様には外科手術により、治療する事もあります。

  • 薬物療法
    炎症を抑えたり、痛みを止める薬などを使用します。
  • スプリント療法
    マウスピース状の装具を患者様に合わせて製作し、就寝時などに装着します。噛み合せを安定させたり、歯ぎしりによる顎関節への負担を軽減します。
  • 理学療法
    筋肉への痛みが慢性的に続く場合に患部を温め、症状を緩和します。
  • 運動療法
    偏った顎の筋肉を整えるため、開口訓練による顎の運動を行います。
医療法人 デンタルタキガワ
〒571-0054 大阪府門真市浜町19-3 2F
バリアフリー(昇降機あり)
無料送迎サービスあり(火曜のみ)
電話:06-6902-6686
Copyright c TAKIGAWA DENTAL CLINIC All Rights Reserved.